ごあいさつ
どの業界でも同じことが言えますが、運送業界を取巻く環境も年々厳しくなってきております。一番の仕事道具である車両については燃料費用やタイヤ費用、保険費用、車検整備費用なども限られた輸送費の中からねん出していかなければなりません。厳しい中でも、絶対的にトラック輸送の必要性がある以上、お客様の要望に合わせた車両や社員の配置を最適に考え、効率の良い輸送を行ない、常に地域に選ばれ続ける企業を目指していきます。
労働環境については働き方改革に伴う法律の改正で運転時間や拘束時間の環境改善など働く側にとって良い面がたくさんあるのですが、運送業界においても人材不足に長年悩まされております。あわせて離職者を減らしていくには何が足りないのかを考えることは会社にとっての使命・課題ととらえております。答えは一つではありません。『労働環境の継続的な整備・改善』『社員は仲間ではなく家族として接する』等々。ありきたりですが、働き手から会社に最も求められていることです。
ありがたいことに現在の社員数の約13%もの社員が、ほかに良い職場があったからと過去に弊社を離職されましたが、数年後に『やはり坂部運送で働きたい』という思いから戻ってきていただいております。さらに、過去には勤続50年の方も見えました。
話を戻しますが、労働環境の改善には何が必要になってくるか?①間違っていることは間違っているとはっきり教えてあげることです。②常にお客様と社員の橋渡し役になれるような事業環境の整備を行なう。そこから継続的に収益力の向上を図る会社にならなければなりません。私達にしかない魅力を、他とは違う一歩前を行く行動を常に考えて行動しています。
大切なことは行動すること。
『できる』『できない』ではなく、『やる』か『やらない』か。
どうぞよろしくお願いいたします。